あーしんです。
お金を使う話です。
お金は人生を豊かにする為の道具です。「お金を貯めて貯めて通帳の残高表記がどんどん増えるのが1番の幸せです!それさえ叶えば他に何もいりません!」と言う人は、できる限りに質素に生活して、どんどん貯めて貰えばと思いますが、そうゆう人は少ないかなと思います。
貯金残高が増えるのはもちろん嬉しい事ですし、心の安定を産むものだと思いますが「目的」という意味ではそこでは無いですよね?
必要な所には、適切な消費や浪費を行ってこそ豊かな生活になると思います。
例えば、喉が渇いて、お茶が飲みたい人が4人います。A君は近くの自動販売機でペットボトルのお茶を買って飲みます。B君はコンビニでペットボトルのお茶を買って飲みます。C君はスーパーでお茶を買って飲みます。D君は水筒のお茶を飲みます。
誰の喉か1番潤ったでしょう?
正解は「みんな同じく潤った」です。
お茶を手に入れる手段が違っただけで、変わらないですよね。[喉の潤い=豊かさ]に例えて少し話しますと、それぞれ、得られた豊かさに関しては同じ。それに対して支払った対価はどうでしょう?
自動販売機やコンビニで購入した人は概ね150円。スーパーやドラッグストアで購入すれば80円程度。自宅で作ってもち歩いてる人は10数円程度でしょうか?
水筒持ち歩きの人は作る労力、持ち歩く労力がかかっているので、比較として少し難しいですが、A.B君とC君の間には約70円の差が出ます。A.B君の方が70円分豊かになったのならまだしも、変わりませんよね。
豊かに生活を送る為に必要な対価を支払う。
逆に言うと、スーパーやドラッグストアが近くに無くて、遠くまで歩く事を考えれば70円の価値がある!と判断するなら、コンビニで購入する事も決して間違いでは有りません。
大事なのは、得られる豊かさの対価として妥当かどうかの見極めが出来るかどうかです。
こうやって文章にすると、スーパーで買うのがお得!とすぐに分かりますが、普段の生活でコンビニなどを多用してしまっていませんか?
お茶に例えてご説明しましたが、全ての事に対して同じ事が言えると思います。
1度皆さんも自身の行動を見直してみてはいかがでしょうか?
家計簿の項目に[コンビニ]を入れてみるのもお勧めかと思います。(使わないのが一番の節約かもしれませんが)
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