医療保険は必要?

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いろいろ

定期的にクレジットカード会社などから、会員特別案内として医療保険などの案内があります。それ以外にも、会社に出入りするいわゆる「保険のおばちゃん」なる保険会社の方から様々な案内を頂く事があります。

私は基本的にはそれら全てをお断りさせて頂いてます。理由は簡単で、医療保険に関しては必要無いと考えているからです。

日本人はとても保険が好きな人が多くて、保険に入り過ぎていると思います。保険にも種類があり、生命保険、医療保険、火災保険、自動車保険など多岐に渡ります。

そもそも、保険というものがどういう物なのかをまずは認識すべきだと思います。

万が一の為に加入する。というざっくりとした認識の方も多いと思いますが、「万が一」とはなんでしょう?

基本的な考え方として、発生する確率は低いけど、発生するとその損失に対して費用補填が出来ない様な事象に、経済面を保険でカバーする。というのが基本です。

例えば一般の会社員が怪我をして一週間仕事を休む事になってしまったとして、損失はどの程度でしょう?

一週間程度なら有給休暇も使用可能でしょうし、もし有給休暇が残っていなかったとしても、欠勤控除は5、6日分。医療費に関しては日本では国民皆保険の制度があり、負担は2割〜3割。高額医療費の制度もあるので、一月にかかる費用は10万円以下。

この様なケースだと損失は20万円にも満たないのではないでしょうか?この損失を補填出来ない様な家計であれば、早急に家計を見直すべきだと思います。

例えば月の保険料が5,000円なら、それをそのまま貯金に回していれば、年間6万円5年で30万円の貯蓄を築く事が出来ます。

「保険に入ってたから20万円儲かった」と言ってる人を見た事がありますが、保険は設ける為のギャンブルではありません。生活を守るツールの一つです。保険会社との分が悪いギャンブルに乗る必要はありません。

保険が必要なのは、発生すると損害の補填が出来ない場合に備えてです。具体的には交通事故などの相手の補償。収入を持つ人が亡くなってしまった場合のその後の家族の生活費。地震や火災による損害などです。

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