こんなものに定義などありません。
経済的に豊かでも、心の貧しい人もいるでしょうし、お金は無いけどすごく充実して幸せだと言う人もいます。
これは誰かが定義すべきものではありませんし、人の幸福度に対してとやかく言う権利も何も第三者にはありません。
自分自身が決める事でしょう。
私が考えるに、理想とする自分のあり方との距離がこれを決める一つの材料となるのでは無いかと思います。
距離が近ければ満足度は高いでしょうし、遠ければその逆。
ただこれも、年齢や環境で変動していくものでしょうし、大事なのは理想の自分像がはっきりと見えているかそうでないかだと思います。
ここで言う理想の自分像とは、家族や友人との関係性も全て含めたものとします。
理想の自分像がはっきりと見えている人は、その理想の自分像に対しての足りない部分をはっきりと見つける事が容易になり、最短距離を進む手段を見つける事ができます。
理想の自分像がぼんやりとしている人は、幸せへの最短距離を取ろうにも、ゴールがぼやけているので最短距離を測ることすらできません。
その結果、頑張っているのに豊かな生活へ全然近づく事が出来ず、ただ疲弊して周りの人や環境のせいにしてしまいがちになるのでは無いかと思います。
まず自分がどうありたいか。どうなりたいか。
家族の為、恋人の為、友の為、社会の為、それぞれどんな関係性を築いていきたいのか。明確にする事が、豊かな生活への第一歩になるのではないかと思います。
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